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BLUEONEBIRDBLOG

漫画や釣りの話題など。

製作ペース

今製作がけっこう中だるみしております。製作段階もトーン張りという後半の段階。丁寧に丁寧にトーンを絵に張っていくのですが作業が単調です・・。細かい作業がわりと大丈夫なところがあるから漫画を描いているのだと思いますが気持ちがぶれてしまったり。ようやく半分まできたところですが、今月中には仕上げたい・・!

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製作ペースを考えてみました。自分の場合、B4サイズ1枚の漫画原稿用紙を1枚仕上げるのに約6時間かかっています。描き込みが多ければもっと。少ないときでも4,5時間はかかっています。

 

作風にもよりますが絵画でいっても完成度を高めて1枚完成させるのにギリギリの時間かもしれません。という事は原稿も1枚のキャンバスと似たものかもしれないなーと最近思います。

 

漫画のコマの中は構図を決めたり余白を上手く取ったり吹き出しとのバランスをとったり色々な作り方がされていると思いますが、コマの中の絵は1枚の絵と同じようなものかもしれませんね。

 

漫画を本格的に描き始めた何年か前の段階では1ページあたりかけている時間が少なかったと思います。描き込み方が少しずつ分かってきているのかもしれませんがいい傾向かなと思っています。とにかく絵を濃密にする!今の目標です。

 

漫画を1本完成させるのはやっぱり時間がたくさん必要だなと改めて思います。最近考えるのは製作の段階では漫画もアニメもよく似たところがあるなと思っています。というかアニメに関して浅い知識しかありませんが、漫画もアニメも大雑把にするとストーリーやキャラクターの設定を決め、実際紙に描き移していきます。そして下描き本番描きをして、完成させていく。

 

アニメは何枚もセル画を作っていって画面を動かしていくので、漫画よりもたくさんの絵が必要になりますが漫画とアニメはまったく違うものだと思っていたのに様々な製作作業工程はとても似ているな~と思ってしまいました。

 

 

 

NHKなどで最近ジブリアニメなどの作業現場を見たからかもしれません。借り暮らしのアリエッティーを製作、監督されているあだ名で「麻呂」と呼ばれていた米林宏昌さんが机に座り込んで悩み、考えもくもくと作業している姿を見て漫画家さんの作業姿ととても似ているなーと感じたからかもしれません。

 

少し前、井上雄彦さんのドキュメンタリーも見た事がありました。すごくきれいな漫画を描かれている裏側ではどうしたら漫画がよりよくなるのか、とひたすら苦悩している井上さんの姿が映っていました。

 

シナリオの段階を考えていたのですが正直自分には悩んでいることがその1部しか分かったような気がしませんでした。製作しているところはあまり写っていませんでしたが、それからすごくスパッと完成させてしまうイメージがあります。

 

まさにお二方とも戦っている背中をしていました。それとともにカッコいい姿だなと思います。

 

それとアニメ映画「パプリカ」を作った今敏さんのテレビ出演の番組を見たときも印象的でした。新作映画にも取り掛かっていた中、今敏さんはガンのため亡くなられてしまいました。ブログを見ると闘病して亡くなられる直前まで記録が残されています。漫画家でもデビューされています。

 

番組中に今敏さんの言葉で印象に残っているのは、

 

「どんな道を歩んでいる人でもスタートはあっても自分のゴールを決めるな」

 

ということでした。どういうことかというと目標なんて常に変わっていくもので目標にたどり着いても先はどんどん伸びていったりするものなんだということでした。

 

すごく印象的な番組だったのでまたクリエーターさんなどのドキュメンタリーがあったら見てみます。

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