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BLUEONEBIRDBLOG

漫画や釣りの話題など。

魂のスプーンをケースへ、桜鱒釣行

トラウト

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季節はもう5月。2月から少しずつ通っていた桜鱒釣りですがなかなか獲れずにいる日々。

 

 

自分の中の桜鱒釣りのジンクスは7,8回目くらいの釣行時に釣れる。というものがあるのですが、そのくらいの回数を重ねた時にはヒットするもののバラシ。

 

その後もバラシという少し乗ったアタリを含めると桜鱒釣りを始めてからしたことがない3連続バラシをしていました。

 

何故なのか。ロッドワーク、リーダーなどのラインタックル、ドラグ調整。

 

アドバイスをいただいたりして自分でも研究し、課題は見えてきました。

 

そう言えばですがサクラマス釣りの本が発売されたと聞き、購入してみました。

 

つり人社、鱒の森編集部編の「完全攻略 サクラマス・ルアーゲーム」です。

 

今までの鱒の森の記事を濃縮し、集めた参考書的な本で、読んでみるとなるほどなと思える事がたくさん書いてありました。

 

特に魚のいなし方、バラシ対策を重点的にチェック。

 

2007年から初めて桜鱒を釣って、現在2016年に至ります。

ちなみにこの記事最初の画像は2007年のオッパです。

 

魚を初めて釣ってからは9年目の年。今年、来年を節目の年として

釣果にはこだわらず、楽しく川でロッドを振れればいいのではないか。

そう思い始めてもいるところです。

 

バラシを繰り返してヒットがどれだけ貴重な魚か、次に掛かるのはいつなのか、悩んでいたところでもあります。

 

今までの桜鱒釣りを思い出してみると掛かる時には掛かるけど釣れない時には本当に釣れない。そんな印象のある魚。

 

でも釣れた時の嬉しさはその分とても大きいものです。

 

その一瞬のために川へ通い続ける釣り人も多いと思います。

 

自分もその一人。でも桜鱒を手にした時の感動のため釣れなくてもまた川へ通い続けています。

 

早く川に行って来なよ。

 

seiyouくんまだ釣ってないのか!がんばれよ~。

 

がんばって!

 

バラさないようにするにはこうするといいよ。

 

そんな声を掛けていただきながら短時間でも釣行を重ねる日々。しかし釣れない。

 

次掛かるのはいつなのか。今年はこなかったりして。などという気持ちに駆られますが、応援してくれる釣り仲間たち。しかし期待にはなかなか応えられず。

 

連続バラシをした後、一緒に釣りをしたある釣り仲間の方からスプーンをいただきました。その方が今年のサクラを釣ったスプーンです。

 

これを渡すから使って。それだけ言われ、そんな時もあるさという感じで肩を叩かれました。その人はそう言ってその後帰りました。

 

よく見るとその方の手製のフックが付いた市販のスプーン。

 

その桜鱒の釣れたスプーンを託してその人は仕事の関係で今年のサクラ釣りには来れなくなりました。

 

折角いただいたありがたいスプーン。どうしようかと迷いましたが机の引き出しの中にしまっておきました。

 

友達にそのスプーンの事を話してみると、スプーンをくれた釣り仲間の方はなかなか桜鱒キャッチに繋がらない自分に本当は続けたいサクラ釣りの意思を託してくれたんじゃないか。

 

そう言われ、折れかけそうな気持ちが立ち上がりました。

 

その釣り魂を受け取るため机の引き出しからスプーンを取り出します。

そしていつも使っているスプーンケースへ!

 

そして再び川へ通う日々が始まります。

 

そんなある日。朝から釣りの時間が取れる日が来ます。

 

前日の下見では調子の上がっている場所。ここしかない。

 

その日が訪れ、いざ桜鱒釣行。

 

いただいたスプーンと同じ今年の当たりカラー、さらに調子の上がっているルアー。

 

さらにサクラ釣りに実績高いルアーを選んでゆきました。

 

レンジは上層を狙ってゆきます。

 

近くで桜鱒を上げている方がいます。魚はいる。

 

そして少し離れた周りで魚を掛けている方もいます。

 

水面はシーバスがライズしており、シーバスがいつヒットしてもおかしくはない状況。しかし桜鱒も間違いなくいるはずです。

 

しかし自分のルアーに反応は見せてくれないまま一刻一刻と時が流れてゆきます。

 

カラーは合っている。なのでレンジか?リトリーブスピードか?

迷います。

 

釣行時間は朝の一定の時刻までと決めていたのですがその時間が迫ってきます。

 

今日もダメなのか。

 

諦めて川から離れようとしますがルアーケースにあるあの魂の込められたスプーンの事が頭をよぎります。

 

足が川へとまた動き出します。疲れはありますが、まだまだキャストできる!

 

立ち位置をちょっと変え、ウェーディングします。

 

選んだのはバイブレーション。

 

川の中に立ち、フルキャストを繰り返します。

 

季節は初夏と思えるほどであれだけ朝ひんやりしていたのに汗がにじみます。

 

とにかくフルキャスト!そして巻く!

 

立ち位置を変えて数投目でしょうか。

 

やや早く巻くルアーにコツッという感触。

 

ボトムの何かに当たったか。ロッドをリフトさせてかわす操作をしてまた巻き始めた時の事です。

 

ロッドティップを引き込むドン!という衝撃。とっさに合わせを入れます!

 

ロッドが大きく曲がります。跳ねているシーバスのサイズにしては重みがある。

そして浮かんでくると頭をシェイクする魚体。桜鱒です!

 

今年培った経験を活かしてファイトします。

 

頼むバレルな!

 

寄せますが走る魚体。ヘッドシェイクも続けています。

 

魂で獲る!焦る気持ちを抑えそういう思いで気持ちを張ります。

 

どんどん寄せてゆきます。

 

手前までなんとか寄せて、仲間にランディングしてもらいました。感謝。

 

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2016年に獲れた体高のある桜鱒。サイズは自己記録の62cmでした。

 

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2つフックアップしていたのでバレませんでしたがST-46の一本はぐにゃりと曲げられました。ナイスファイターです。

 

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顔つきも魚体もきれいな魚です。

 

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釣れた直後は背中がグリーンでしたがランディングネットに入れておくと水の中でグレーっぽい色に変化してゆきました。

 

お腹にはシーライスが付いた跡。

 

いろいろな仲間に励まされながら獲れた一本。自分だけの力ではきっと獲れなかったでしょう。

 

スプーンをくれた釣り仲間の方とお会いできる頃、このサクラの写真を持って行けたらいいなと思います。

 

励ましをくれたみんなや釣れてくれた魚にも感謝したいと思います。

 

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そんな初夏の出来事でした。

 

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